

『真偽の問題』として、複数の人の発言が与えられ、そこに嘘の発言などが含まれる中で、誰が嘘をついているかといったことを当てる、いわゆる『嘘つき問題』が出題されたりします。
このような問題の解き方は、基本的には仮定を立てて推理をしていき、そこに矛盾があったり、条件を満たさない場合は、それはNGというように解いていきます。
A、B、Cの3人が次のような発言をしている場合、確実に言えること?
A:「BとCは2人ともウソつきだよ」
B:「AとCは2人ともウソつきだよ」
C:「AとBは2人ともウソつきだよ」
① Aはウソをついている
➁ Bはウソをついている
➂ Cはウソをついている
④ A・B・Cの3人のうち2人がウソをついている
⑤ A・B・Cの3人全員がウソをついている
一見すると、A・B・Cの3人とも言ってることが違っているので、全員ウソをついているようにも思えます。
こうした場合は、仮定を立てて考え、矛盾を見つけていく方法で解いていきます。
Aがウソつきでないと仮定すると、BとCはウソつきになります。
BもCもAのことをウソつきと言っていますが、2人ともウソつきなのでAの発言と一致します。
BもCもお互いのことをウソつきといっていますが、Aのことをウソつきと言っている時点でウソつきなので、Aがウソつきでないと仮定した場合、BとCはウソつきになります。
Aがウソつきだと仮定すると、BかCの少なくともどちらかははウソつきでないということになります。
Bはウソつきでないとすると、CとAはウソつきだと言っているので、Aがウソつきであることとは一致します。
ところがCはAもBもウソつきだと言っているので矛盾してしまうことから、Cはウソつきということになります。
Cがウソつきでないとすると、AとBはウソつきと言っているので、Aがウソつきであることとは一定します。
ところがBはAもCもウソつきだと言っているので矛盾してしまうことから、Bはウソつきということになります。
このように解いていけば良いのですが、なんか複雑になって頭が混乱してきてしまいます。
このような場合は、マトリクスを利用し、素直にA・B・Cの発言を埋めていくと簡単に解けたりします。
AがBもCもウソつきといっていることから、Aの発言からBもCもウソつきというように埋めていくのです。
| 発言者 | A | B | C |
|---|---|---|---|
| A | 〇 | × | × |
| B | × | 〇 | × |
| C | × | × | 〇 |
この表から、3人のうち2人がウソをついているということは、Aの発言ともBの発言ともCの発言とも矛盾しないことがすぐにわかります。