
1と2が書かれた6枚のカードでできる整数問題
算数オリンピックに出た、1、2、11、12、21、22の数が書かれた6枚のカードから作れる10桁の整数の数を求める問題です。
論理問題・クイズ解説と脳と催眠

6枚のカードがあって、それぞれには1、2、11、22、12、21と数字が書かれています。
これら6枚のカードを横一列に並べることで、10桁の整数をつくります。
たとえば、1、2、11、12、22、21と並べると、「1211122221」という整数ができます。
このようにしてできる整数は全部で何通りあるでしょうか。
でてきている数字は1か2で、それぞれ5つずつということなので、まずは1が5つ、2が5つで作れる整数がいくつあるか考えます。
このままではわかりにくいので、「10個の部屋があって、そこに1を5つ入れる方法は何通りあるか」と考えます。
そして、1が入らなかった5部屋には2が入ればいいと考えるのです。
すると、1が入る部屋を10部屋あるうちから5部屋選ぶと考えると、
10C5 = (10×9×8×7×6) / (5×4×3×2×1) = 252通りになります。
これから、できない整数がいくつあるかを検討し、引けばいいのです。
まずは、11と22があるので、「121212・・・・」、「212121・・・・」というように頭から1と2が交互に6つ並ぶ数字はできません。
この組み合わせがそれぞれ、4×3/2×1=6通りで、計12通りあります。
あとは、「11111・・・・・」、「22222・・・・・」というように頭から1または2が連続して5つ並ぶ整数もできません。
この組み合わせがそれぞれ1通り、計2通りあります。
さらに、これが見落としがちですが、「211111・・・・」、「122222・・・・」というように1または2が連続して5つ並ぶ整数もできません。
この組み合わせがそれぞれ1通り、計2通りあります。
つまり、最終的に、252ー(12+2+2)= 238通りとなります。